Genba
現場でのこだわり
家づくりが行われる「現場」。そしてそこはお施主様の暮らしがスタートする場所でもあります。
私自身がこの「現場」で仕事をするにあたってのこだわりや注意点を書かせていただこうと思います。
また「現場」ではうれしいこともたくさんあるので、そんな出来事や想いも発信できれば。
家が完成するまで、ひとつひとつ丁寧に積み重ねていることを知っていただく機会になればうれしい限りです。
引き渡し後の訪問
無事おうちも完成し、お引き渡し後のお話。
Cokaoでは新築のお引渡し後、
特に最初の1年はお施主様にお声掛けし、
おうちを拝見させて頂いております。
やはり住んではじめて気付くことがあると思いますので。
家を建てる前、建ててる最中は気づかなかったことでも、
住みはじめて時間が経つにつれて、気づかれるわけですね。
だから最初の1年は特になのですが、
ちょくちょくお伺いさせて頂くようにしています。
私が以前勤めていた大手ハウスメーカーのような会社では
下請け業者に委託して、
アフターメンテナンスを行っているところもありますが、
Cokaoでは私が必ずお伺いさせて頂きます。
理由はその家を一番知っているのが私だからです。
私以上にそのおうちを知っている人間はいません。
そしてもうひとつ理由があります。
それは純粋にお施主様にお会いしたいからです。
お引渡し前までは何度も打合せをしますが、
引き渡してしまうと、なかなかお会いする機会も
なくなってしまいますので、
こちらが寂しくなってくるのです。
今年のGWも各お施主様のおうちにお伺いしたのですが、
有難いことに、みなさんいつも温かく迎え入れてくれて、
私におうち自慢をしてくれます。
自分が携わった家をこんな風に言うのは、
少々口はばかるのですが、
我ながら「良い家だなぁ」と実は秘かに思っています。